INNOCENT TABOO, case Asuka & Rei

Original text:引き気味


『 ホワイト・クリーム・バースディ 』


 ハードスケジュールもいいところだった。

 この日のアスカは、誕生日当日。朝の母親がおはようの挨拶に続けてハッピーバースデイを言ってくれたのにはじまり、向かう先々すべてで友人知人の皆が祝福してくれた。
 実のところ才色兼備を地で行きすぎている彼女は女子生徒グループの中では結構な妬みを買っている方なのだが、いつも一緒にいる洞木ヒカリがクラス委員として周囲に認められていること、一目置かれていることは大きかった。
 今日ばかりはシンジも幼馴染兼ボーイフレンドとして合格印だったのも大きい。
 いつものように起こしに行った朝は既に目を覚ましていて支度済み。ちゃんとアスカが来るのを待っていて、プレゼントを渡してくれたのである。
 密かに期待していたように、綺麗に包装された小箱を手渡してくれた後にはキスもしてくれた。
 もう何度もキスもその先もしている関係なのに、プレゼントを渡す時の方がそれよりもずっと恥ずかしそうに照れていたのも、これも実のところアスカが期待していた「シンジらしさ」であって、ご満悦。
 アスカは朝から幸せいっぱいの気分だった。

 その幸福感は放課後が近付くに連れて次第に落ち着いていき、そして今度はある種の惧れが募り始める。
 帰れば今夜は、彼女の誕生パーティーが開かれることになっていたからだ。
 残念ながら仕事の都合がつかなかった母親のキョウコが後事を託していった古い友人のユイ、つまり幼馴染のシンジの母親であり、アスカにとっての母親の役目も実母のキョウコと半分こでこなす勢いで面倒を見てくれた彼女が、任された分増量された意気込みで『楽しみにしていてね』と告げていたからだった。
 ただ楽しみにしているだけでは済まされない。
 去年までならユイへの信頼は絶対であった。母親がいないことに残念な思いはあっても、寂しさを感じる必要がないほどに暖かく迎えてくれる幼馴染の家で、素直にユイのお手製のケーキを心待ちにしていれば良かったのだ。
 ところが今年になって事情は大きく変わり、ユイはアスカにとって全幅の信頼を寄せていて良いだけの人物ではなくなった。
 アスカがシンジに処女を捧げることが出来た一連の経緯にはじまり、今やあの女性は信頼と同時に畏怖の対象である。
 油断していて、どれだけ泣かされることになったか。
 正直、恨めしく感じる部分も多々ある。いかにも厭わしく、出来ればもう縁を切ってしまうのが上策だと思いながら―― そうであっても尚、本気でパーティーを欠席するつもりにはなれずにいるのが、更に恨めしくあった。

 行けば待っているのはユイとシンジとレイと、そしてムサシたち。
 ヒカリが居てくれている間はまだ良いだろう。
 影で絶対にちょっかいをかけてくるだろうムサシとケイタに警戒を怠ってはいけないだろうが、それにしても「部外者」である親友の存在はバリケードとなる。
 問題はパーティーが終わった後だ。
(普通に終わってくれれば良いんだけれど……)
 そのお開きが、表向きのことだとしてヒカリに対するだけのポーズになってしまいかねない。
 その場合、アスカはまた泣かされるだろう。
 誕生日だというのに、また泣かされて、啼かされてしまうのだ。
 小学五年生。何も考えていないガキっぽさ盛りそのままの見た目で、バカ丸出しの言動をしている一方、隠し持った獰猛な牙を剥いてアスカやレイを蹂躙し、性の奴隷へと屈服せしめた幼い支配者たちに。
 彼らをそう育て上げたユイの見ている前で。
 シンジの見ている前で。

「はぁっ……」
 12月の寒空。吐き出す息は白い。
 ふかふかのファーが付いた赤いコートで、さらにマフラーを巻いて口元近くまでをうずめてしまったアスカが思わずこぼした吐息。切なく熱を帯びたそれは、白いマフラーに遮られ、自分の頬へと返った。
 切り付けるような冬の風によってとは別の理由で、うっすら火照りだしていた頬にだ。
 憂愁の翳りを帯びた溜息こそが、こぼされてしかるべき場面であったのだけれども。実際にはそこに、この日十四歳になったばかりの少女に似つかわしくない、艶めいた表情が浮かんでいたのだった。
(わたし、期待しているんだ)
 手をやって確かめずとも分かる、下腹部に生まれた潤みの気配。
 どんな背徳的な余興をユイが用意しているパーティーだろうかと懸念するほどに、脳裏にはこれまでの恥辱の記憶が蘇る。
 あんな目に遭わされた。こんな目にも遭わされた。
 思い返していくことは、その時その時ごとにアスカの肉体に刻み込まれた快楽を生々しく再生させる行為でもある。すぐにそれは、浅ましい反芻作業へと変わっていった。
 自然、Bカップ・ブラの下で乳首は凝り、純白のショーツを履いた秘めやかな部分にも充血がはじまる。
 全身の肌が敏感さを増し、衣擦れのほんの僅かな刺激にすらゾクゾクとした心地良さを覚えるようになっていく。
(ンぁ、は、ンン……)
 碇ユイとその教え子たちによって作り上げられたスイッチが、ONになったのだ。
 コートの下、一日の授業の間の分、成長期にある健康な少女の体を包んでいたブラウスには、この瞬間からより濃厚にアスカの香しい体臭が染み込んでいったことになる。

 ―― 淫乱。ぽつりとその言葉が口をついて出た。
 少年たちを相手にして。母親も同然の美女やライバルだった筈の同性を相手にして。そうやって、昼となく夜となく繰り返されてきた牡と牝としての交わり。十四歳にして官能の悦びに味をしめきった子宮が支配する思考状態にあって、だからこそ一層に冷えた部分を残した意識の片側は、そんな自分を他人ごとのように眺めるのだ。
「ほんと、インラン娘もいいとこだわ……」
 独白する自嘲は二重の意味で苦い。
 凌辱を受け続けているのでしかない記憶を思い出すだけで、パブロフの犬も真っ青の涎を垂れ流しはじめる。変わり果てた自分。
 我が事ながら見下げ果てるのみだというのに。
 あの変態ムサシ達、セックス狂いの小学生達と同種の唾棄すべき存在になった惣流・アスカ・ラングレーという女の子を、外側から眺める眼としてイメージしてみるほどに、アスカは―― 昂ぶってしまうのだ。
「ああ……」
(素敵、だわ)
 背丈を比べれば胸までしかないような小学生たちに後ろからのし掛かられて犯されて、歯を食いしばっている、女の子。
 ―― なんて惨めなのだろう。
 半ズボンの股間をもっこりとさせながら取り囲む子供達の前で、一枚一枚服を脱いでいって自分から性器を拡げ、セックスをねだる言葉を嫌々口にさせられる女の子。
 ―― なんて哀れなのだろう。
 頭の悪さがにじみ出ただらしのない顔でにやついている悪ガキたちの前に全裸で仰向けになって、同じぐらい頭の悪そうな緩みきった顔で必死にオナニーショーを演じている女の子。
 ―― なんて、いやらしいのだろう。
 それが自分。
 よりによって、この自分なのだ。
「……アンタ、エリートなんでしょう? スポーツ万能、成績優秀の天才で、そこらの男どもじゃ釣り合わない、高嶺の花の。あんな馬鹿ガキ連中となんて、生きてる世界自体違うんじゃなかったの?」
 苦々しげに、意識してそうした口調で独りごちてみせる。
 けれども、忌々しい忌々しいと始終顰めっ面をしていた頃をどんなに再現しようとしても、口の端が浮ついた笑顔になってしまいそうな引き攣りを抑えることが出来ない。
 ブラジャーのトップを突き上げんばかりになって逆に布地に圧されて、桃色の痺れを味わっている乳首がときめいている。
 急ぐ気はなかった家路への足取りが、知らず知らずに内股になって股ぐらを擦り合わせるように、早足に。一歩一歩の振動で揉み絞られる下着のクロッチ部分で、蜜穴とクリトリスが貪欲さを増していっている。
 思い浮かべるのはもう、青筋を立てて自らの最奥を抉り抜いてくれる、雄々しい肉柱たちのことばかりになっていた。
(欲しい……)
 ほんとうに、まるで飢えた犬のよう。雌犬のようだわ、と。
 冷え冷えとした侮蔑の眼差しでそれを眺めるもう一人のアスカ。彼女にしても、しかしアスカが淫らに胸を高鳴らせながら家路を急ぐのを、止めようとはしないのだ。


◆ ◆ ◆


 ―― それはさ、だってアスカ姉、自分大好きの自惚れ屋だからだろ。
 
「ナルシストって言うんだよな」
 碇家で開かれていたパーティーも片付けに入った頃、今日は主役だから座っていてとリビングに残されていたアスカをこそこそと手招きして、廊下からシンジの部屋に、そして襖の影に連れ込んだムサシは言った。
 今日のプレゼントの第一弾。得意満面のそんな言い方で、学校帰りのままの半ズボンから取り出してみせたのは、この悪ガキ小僧曰く「一週間溜め込んでおいた」のだというぱんぱんに膨れ上がった睾丸をぶら下げた、ズル剥け勃起だった。
「……ンっ、んっ、ンっ、ンンん……っ」
 ケーキを食べた皿を洗うユイやヒカリの声を背後に、押し問答をして聞き付けられるのをアスカは恐れた。だからこそ文句の台詞もこの場はと飲み込んで、背の低い少年の腰に膝立ちで身を屈めてしゃぶりついていた。
 とは言え、アスカがムサシに呼び出されたのは皆に見られている。
 ユイは勿論のこと、レイもシンジだって察しただろう。ヒカリあたりは、歳上の綺麗な女の子にプレゼントをしようとする小学生の気恥ずかしさ、なんてあたりに誤解しているところだろうか。
 背徳的な実態に気付かれるような事態は、業腹だがシンジたちがフォローして誤魔化してくれると期待して良い。

「へへっ、すっげーしゃぶり方。アス姉のバキュームフェラ、最っ高ーじゃん」
 まだ小学生のムサシは、実は2月生まれだ。12月が誕生日のアスカ以上に早生まれであり、歳の差はほぼ丸々三つ。シンジたちに遅れてこの日十四歳になった彼女とは、この後の二ヶ月は四つ差ということになる。
 しかし、サイズで言えばシンジより余程成長しており、大人の物とも遜色ない。
 完全にエレクトした状態でなら――
(あのジャージ馬鹿や、相田よりも大きいのよね……)
 アスカが見知っている中でも、最も早くその貫かれ心地を経験したペニスであるが、これを越えるサイズを彼女はまだ他に知らないのである。
 それほどの逸物だった。
「……う、むっ……ンぶっ、ンッ、ンッ、ンッ」
 ムサシがフェラチオ奉仕の際に出しているオーダーは、根本まで唇に収めての吸い上げしゃぶり。この長大なサイズを飲み込もうとすれば、完全に皮の剥けた亀頭が喉を小突き、アスカは嘔吐感と戦う羽目になる。
 その上で、唾液をたっぷり絡めさせた舌で裏筋を舐め洗ってやらねばならない。
 ムサシの目をまっすぐ見上げながら、だ。
 はじめの頃は苦しさがとにかく先に立って口の中は乾き、注文されたように唾をぬるぬるに塗りこんでやるどころではなかったのだけれども、今は急角度で上を向く威容を見せつけられるだけで、口の中にじゅわっと唾が溢れてくる。
「そんなにがっつかなくても良いのにさぁ〜」
「……うっさい。黙って―― さっさと出しなさいよ!」
 ムサシの言う一週間とはつまり、アスカがこのサディスティックな小学生を様付けで呼んで雌奴隷プレイをやらされるのが一週間無かったということであり、『そんなに飢えてたんだ? やっぱり、シンジ兄ちゃんのテクじゃ物足りなかった?』と少年の浅黒い顔を得意満面にさせていた。
 それに対して小声で理由を言い訳してみせたアスカだったのだが、そこは相手はムサシ、現状最も深くアスカの心身を侵し抜いている淫獣小学生である。
 伊達に天下のエリート、壱中一の勝ち気美少女のアスカに妊娠奴隷の予約を取り付ける程に深い仲を築いてはいない。
「アス姉はさ、自分大好きなもんだから、可哀想な自分、すっげー無様な目に遭わされてる自分ってやつも大好きなんだよ」
「はぁ?」
「俺達が撮ってやった写真とか動画とか見てる時、うっとりしちゃってるだろ?」
「なっ……!? 何よソレ! いい、いい加減なこと言わないで!」
「うっそ吐けって」
 へらっと酷薄な笑い方をして、ムサシが軽くアスカの頬を張った。
「ンゥ……ッ。なにするの! よ……」
 アスカは怒気を見せようとするも、雰囲気を切り替えたムサシに無言で見下されると勢いも立ち消えに、力なく黙り込んだ。
「立てよ、アスカ姉。一発目は尻穴にぶち込んでやる。そしたら俺のプレゼントのこのアナルプラグで蓋してやっから、片付け済むまでケツん中に溜め込んどくんだぜ?」
「……ぁ、あ……」
 ぎくしゃくと立ち上がったアスカは、シンジの部屋の壁に片手をついてスカートをまくり上げた。
 大きく染みを作っていたショーツを目にしても、あえてムサシは何も触れない。
 無言の揶揄。そんなものさえ通じ合う仲の二人なればこそ、アスカは突き刺さる視線に背筋をぞくぞくと震わせ、また頬の火照りを熱くさせるのだった。
 突き出されたヒップからムサシが乱暴に下着を引き下ろし、肉棒の切っ先を近付けると、耳まで真っ赤にしたアスカはきゅっと瞼を閉じて、後ろ手で自らの尻たぶを割り開く。
「ンぁっ、あっ、あぅン……ンッ」
 潤滑油代わりに愛液をまぶすため、しおらしげな歳上美少女の蜜泉をくちゅくちゅと浅く亀頭がこそぐ。
 そして、挿入。
 それでいよいよ高まりきった喘ぎを漏らしはじめたアスカは、後は、深々とアナルを抜き挿しするムサシが精を放つ瞬間まで一直線に悦がり啼きのトーンを上げていくばかり。見目麗しい女の子のものとも思えない野太い唸り声が飛び出そうとする口元を手のひらで遮るだけで、精一杯だったのだった。
「おらっ、おらっ、おらぁっ! 恥ずかしがってんなよ、アス姉。あの洞木ってお姉ちゃんにアヘ声聞かれるの、ほんとは期待してんだろ?」
「ンぅヴヴッ!? ンンッ! ンンン〜!!」
「だから俺様相手に嘘とか通じないんだって。ほんとは学校の友だちにバレてさ、すっげー軽蔑した目に、どんな風にこんなとこ映るんだろうって想像しちゃうんだよな?」
「ンン゛ン゛ッ! ンンン゛ン゛ッ、ン゛ン゛ーン!」
 必死に首を振るアスカに、ムサシは容赦しなかった。
 先輩中学生のほっそりとした腰を力を込めて押さえ付け、遮二無二になって腰を叩きつける。
 ムサシとケイタ、二人掛かりの開発調教で第二の性器に作り替えられたアスカのアヌスだ。瞼の裏にはバチバチと性感の火花が飛び散り、火を吹かんばかりに肉の悦びが高まる。気を張っていなければ、ご馳走と一緒にジュースもたっぷり飲んでいる下腹から、尿道を借りて迸ってしまいそうだった。
(ああっ、やだ! 早く、早くしてぇ―― !!)
 外に漏らすわけに行かぬ悲鳴は、であるからこそ余計に追い詰められた美少女の脳裏を駆け巡る。
「逝けよ。イケって、アス姉。この雌豚!」
 バシッと音をたてて、小学生の手がむき出しになったアスカのヒップを打擲した。
「ほら、イケっ! イケっ! イッて、俺みたいなガキんちょにケツマンコぶっ挿されて、天国気分でヨダレ垂れ流してるアホっ面、見てもらえって!」
「ンぁ……ぉ、あぉぉ……ォ、ォ、お! いやぁぁぁ……!!」
「あのとっぽそうなお姉ちゃんじゃ、俺の大人チンポは刺激が強すぎっかもしんないけどさ。意外と一目惚れして『私も〜』とか言ってくれるかもしんねーし」
 なんたって、と。見るからに調子に乗った機嫌の良さでムサシはうそぶく。
「引っ叩かれて悦んで、ケツ穴ぎゅんぎゅん締め付けてるような変態姉ちゃんの友達だもんな」
「ダメよ、だめよぉぉ……。ヒカリは、ヒカリはぁぁ……! ひ、ヒカリまで……おかしくさせないで。わたし……ッ、ヒィッ!? わたし、みたいに、頭っ……カラダもっ、おかしくなっちゃうようなこと、しないでぇ……!!」
「馬っ鹿。何言ってんだよ、アス姉。さっきの話もだけど、アス姉が変態丸出しのマゾ女なのは俺達のせいじゃねーじゃん」
 たとえばとムサシは、懸命になって悦がり声を噛み殺しながら背中のラインをうねらせているアスカと同様の境遇にある、もう一人の妊娠奴隷候補、綾波レイの名を挙げた。
「レイ姉ちゃんがああいう変態に目覚めちゃってんのは、シンジ兄ちゃんの趣味意識してだろうけど。アス姉の場合は自分のせいだもんな」
「ひがっ、ちがうわ―― ッ、っああああ! そんな太いの、そんな奥ぅ……ッ。ヒィーッ!?」
「ユイ先生も言ってたろ。プライド高くてナルシストなやつほど、本性はマゾなんだって。アス姉のことじゃん!」
「ひがう、ひがっ、ひがうんだからっ! おばさまは、そんな酷いこと私に……ちが……ッ、ぁおお……ォ、おぅ―― ッ!? フッ、ふわ、ぁあああ゛あ゛!!」
「酷いことなもんかよ。アス姉だって、俺達のマゾ奴隷にしてもらって、それまでよか全然ハッピーになってんじゃん」
 シンジ相手ではもう満足できないのではないか、自分たち小学生コンビに犯されている方が感じるのだろう、と。この後を誤魔化すのが大変そうな汗を浮き上がらせたアスカのうなじを見下ろしながら、ムサシが白状を迫る。
 脂汗が流れるほどのアナル責めでの肉悦と、この絶対の秘密を親友に知られてしまったらという妄想による歪んだ興奮。二つが入り乱れて渦巻く法悦の只中にあって、ともすれば意識が消し飛びそうに追い詰められた少女は、とにかくもう否定に首を振りたくるだけを続けていた。
「強情っぱりなのももう、プレイだもんな。ほんとは想像しただけでさっきから何度も逝きそうになってんの、分かってんだぜ? すぐソコのさ、アス姉のメス豚な正体全然知らない友達にさ、豚らしくブヒブヒ啼いて教えてやれよ! 私は、アスカは、ムサシ様に飼って頂いてる淫乱家畜なんですぅ〜って、さぁ!!」
 肛門をすぐ入った辺りから一気に粘膜をゴリゴリこそいでいくエラ高のペニスに、悩乱するだけ悩乱させられてしまっているアスカだ。
 抵抗はさほども続きはしなかった。
「ぁお……、ぉ、おぁ……。あ、あ゛あ゛あ゛っ、アーッ……!!」
 見開かれた青い瞳がぐりん―― と、瞼の下に裏返りそうになってしまって。痙攣する舌先が突き出された唇の奥からは、はっきりした形になれなかった掠れ声が迸る。
「うぉぉ……出す、出す、出すからなッ」
 ビクン、ビクンと肛門に嵌った肉柱が脈打つ度に、ねっとりとした熱汁がお尻の内側に逆流していく感覚を、(気持ち、悦い……!)と肯定して、絶頂の浮遊感にたゆたったアスカは、背中に抱きついたムサシを巻き込みながら崩れ落ちた。
 唯一の救いは、懸念していた失禁がどうにか誤魔化せるレベルで収まってくれていたこと。シンジのベッドの側に常備されている臭い消しをたっぷり使うことで、事後を取り繕うことは出来た。
 その後、パーティーの後始末を済ませたヒカリに合わせて自分たちも帰宅するポーズを付けるため玄関を出た寒空に、ノーパンの直肌を夜気にひんやり撫で上げられて、アスカはまた背筋をぶるっと震わせたのだった。

「なぁに? どうしたの、アスカ?」
「ううん、なんでも、なんでもないの。ただ、寒いなーって。あは、アハハハ……」
「そんだけ重装備しといて寒いとか、オバン化のはじまりだぜ、アス姉。また一歳、歳をとっておめでとー」
「うっさいっ。この馬鹿ムサシ!」
「もう、アスカったら。……ねぇ、それでムサシ君にさっき何をもらったの? ああやってこっそりプレゼントくれるくせに、わざと意地悪言ってみせるとか、かわいい子じゃないの」
「あのね、ヒカリ。勘違いだから。ヒカリのそれ、全然勘違いだからね」
 友人の頭のなかでは、歳上の綺麗なお姉さんに憧れてつい天邪鬼な行動をとってしまう小学生、といった具合に認識されてしまっているのだろう。
 (ヒカリ、油断してるとあなたなんてあっという間にパクリと食べられちゃうんだからね……)
 このムサシというクソ餓鬼は、そんな可愛らしい生き物ではないのに。真実を知らないヒカリの言葉はどこまでも呑気だった。
「またまた、アスカってば〜。私にぐらい教えてくれても良いでしょ〜?」
「内緒よ、内緒っ」
「碇くんも気にしてるかもしれないし。ねぇ、アスカってば」
「あああ! お酒なんか飲んでない筈なのに、どうしてそうヒカリはご機嫌なのよー!」
「うふふふふ」
 帰り道が分かれた所からほんのちょっとだけ歩いてみせた後は、付き添いのユイと並んだ友人の後ろ姿が曲がり角に消えてしまうまでを、シンジが付き添いを務めるということになっているムサシたちと並んで見送って――
 そして、
「きゃン!?」
 ばっと、路上で捲りあげられたスカートの中に隠していた丸出しの秘部と、そして黒いラバー製アナルプラグの嵌った尻の谷間を、シンジの目の前で暴かれてしまったのだった。

「さって、アス姉。さっさと戻ろうぜ。こんなに寒いんじゃ俺、チンコちっちゃくなっちゃうよ。早くユイ先生のとこに戻って、パーティーの続き愉しまなくちゃいけないってのにさ」
ぴとりと寄り添ったムサシが一旦は裾の直されたスカートの中に前後から手を入れ、アスカの秘部に悪戯をしかけながら言う。
「ンぁうんンン!!」
「……アスカ、そのお尻のって……」
 生唾を飲んだシンジがかすれた声を出した。ガールフレンドが十一歳の悪ガキに目の前で両穴をいじられているというのに、止めるでもないその目が明らかな興奮を宿して身悶えるアスカを凝視する。
「いやぁ、ぁ……。シンジ、見ないでぇ……」
「分かるぅ? 今のアス姉のケツマンコの中ってば、俺の注ぎ込んでやったザー汁浣腸でたっぷんたっぷんなワケ。こうして―― 栓をしてないと、さっ!」
「ああっ、嫌っ!? やめて、ムサシぃ―― !」
 『ぶびゅる、びっ、ぶぴっ』と、美少女のヒップから聞こえてしまうにはあまりに無残で、耳を塞いでやりたいような異音もすればこそ。
 アナルプラグを一気に引きぬかれてしまった、陵辱されたてのアスカのアヌスからどぱどぱと勢い良く溢れ出た白濁液が、まるでお漏らしをしてしまったかのように、呆然と立ち尽くす両足の間から地面のアスファルトに垂れていく。
「すご……」
「あぁ、いやぁ……」
 なんという恥辱だろう。
 たとえ人目も無い夜の路地だからとはいえ、ボーイフレンドでもある幼馴染みの面前でのこれ。
 勝ち気な少女のアスカでも、思わず目の端には涙が滲んでしまう。
 それでも、そうであっても。全身を恥辱に焼かれながら、その芯たる子宮を電流のように貫くのは痺れんばかりの陶酔。
「ほら、行こうぜ。戻ったらアス姉のケツ穴から直接俺の生クリーム、レイ姉ちゃんに舐めてもらう約束してんだから。全部こぼしちゃダメだからな」
(あ、ああ……。なんてひどいこと、言うの……?)
 今夜のパーティー、本番開始はそこからだと宣言するムサシに手を引かれて、背筋がゾクゾクとしてたまらないのを止めることができない。
 
 そうなのである。ただ碇一家にとってでとどまらなぬ意味で“淫母”たるユイをして、『よく、ここまで……』と感無量にその成長ぶり、開眼ぶりを褒め称えるまでになったアスカのための、趣向を凝らして準備したという誕生パーティーである。これで終わりであるわけがなかった。
 なにしろ、アスカのための誕生パーティーは例年のことであっても、今年は特別。ユイの淫らすぎる秘密をアスカが知り、共有し、真に身内となってはじめての誕生パーティーなのである。
 アスカの予感の正しさ。それこそは淫乱美母ユイとその子供達であれば確かめるまでもない、自明のことであり、アスカの十四歳の誕生日を祝福する宴はその後、身内だけになってからを本番として、実に翌朝まで続けられたのだった。
 全身の穴という穴を使って白濁した欲望の汚液にまみれ、幾度と無く絶頂の恍惚に酔いしれ、パーティーの参加者すべてと交わって。
 そう――
 アスカが、碇ゲンドウの腕の中で目を覚ますまで。
「……ん、ぁ、んぁぁ……ン」
 いよいよ侵すべからざるものであったはずのタブーを破ってしまった。その畏れが流させた涙の残る寝顔を、心底から祝福する眼差しで優しく見つめて、ユイは少女の目覚めに尋ねたものだった。

 ―― お誕生日おめでとう、アスカちゃん。わたしたち夫婦の心からのプレゼント、喜んでもらえたかしら?





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From:【母子相姦】淫乱美母ユイ3【寝取られ風味】