〜 FEZ Erotic Lv.5(Lost File) 〜
さして兵士としてのレベルは上がっていないものの、やはり戦争へ参加してみたかったマナ。
今の彼女に買える精一杯の装備を整え、初の参戦を試みる。が、当然ながらさして活躍できる強さを持たず、身体能力の不足をカバーする召喚技術、裏方技術も持たないマナは最前線は当然、後方でも爪弾きにされた。
―― 最低限の知識くらい身につけてから戦争に来い!
罵られたマナは自分にない戦争の知識を授けてくれるバックボーンを求め、なによりその構成員にのみ支給される高性能装備『小隊服』を求めて、いずこかの『部隊』への参加を考えたのだった。
部隊への所属を果たせば、低レベルになんとか格好を付けさせてくれる装備が手にはいるのは勿論、集団行動による戦線でのフォローが期待できる。敵兵のど真ん中に孤立という事態も防げるのではなかろうか。強豪部隊の布告に紛れ込むことが出来れば、その勝ち馬に乗れるのではなかろうか。一人でいるよりもずっと効率よく、兵士として成長していくことが出来るだろう。
打算を巡らし、ベインワッドにおける妥当な部隊の心当たりを愛人のアンに尋ねる。
アンはいささか気乗りしない様子であり、今暫くはソロで経験を積む方が良いのではないかと勧めもしたのだが、結局はマナに押し切られた形で一つの部隊を紹介した。
定宿となっていた<黄金のほったて小屋>の女主人、ジュンもその顔の広さでか、マナの推薦人になってくれた。
かくして念願の部隊所属を果たし、小隊服に身を包んだマナであったが……。
その日の内に、マナは部隊内で輪姦されたのだった。
元より新戦力としての期待などされていなかったのだ。彼ら、部隊がマナの参加を認めたのは、性欲のはけ口としてメンバーの都合の良い道具扱いにするためでしかなかった。
以来開始された調教の毎日に、抗いつつもマナの精神は変容を来していく。
そして―― 。
Remarks:というストーリーが展開されてたンですよ。無くしちゃったファイルの中では (;´∀`)