Fill Me Up
レース用語が全く(ホントに初心者用です)わからない方だけこちらをクリックしてください→『F単いらずの用語解説(笑)』。
フランツ・ハイネルはCFの次戦に向けて準備に余念がなかった。
今は喧騒あふれるピットの隅に腰かけ、一人静かにイメージトレーニングに励んでいるところである。元より端正な容貌で知られる彼だが、こんな時には人とは違う次元で息をしているのではないかと思われるほどに硬質で触れがたい空気をまとっていた。
まるで美しい植物や光景を目にした時のように、彼の姿は個人の好みや意思に全く関係なく、見る者の視線を引きつける。
マシンの整備をしていたメカニックの一人がふと手を止め、そんなハイネルの姿を目にして憧れとも切なさともつかないため息を小さくついた。隣で黙々と作業をしていた同僚に、どこかぼんやりとした声をかける。
「なんて言うのかなぁ・・・ああいう時のハイネルさん見るとさ、ホントにこう・・・いい意味で人間じゃないみたいだって思わないか?顔だって人形みたいにキレイだし・・・」
声をかけられた同僚は顔をあげ、納得げにああ、とうなづいて彼の言葉を引き取った。自分のウワサ話をすぐそばでしているというのに、相変わらずハイネルは静かな白い横顔を彼らにさらしたまま微動だにしていない。
その姿は息をしているのが不思議なほど整っていた。
「オレも時々思うよ。ハイネルさんの頭の中とかあのキレイな姿の中には、オレたち普通の人間とはまったく違うモンがつまってるんじゃないかってな」
「ハイネルさんの中身ね・・・まったくだ。オレたちなんかとはワケが違うんだろうなぁ」
その言葉が聞こえたわけでもないだろうが、ハイネルの長いまつげが押し上げられ、そこから宝石のように美しく澄んだ緑の瞳があらわれた。何度目にしても慣れることのない感慨を与えるその瞳に、二人のメカニックはこっそりとため息をつく。
熱い視線を冷たい横顔で絶ち切るようにハイネルは毅然とした動作で立ち上がり、やがてマシンに乗り込んでいくのだった。
予選前日のプラクティス、つまり練習走行は午前と午後の二度にわたって繰り広げられる。午前のプラクティスでは主にタイヤとコースとのマッチングを見ることに重点を置いていたため、ハイネルが本気でマシンを走行させることはなかった。様々なタイヤを装着してサーキットを走行し、どのタイヤが最もこのレーシングコースには向いているのかを探るために、彼は黙々と完璧に作業をこなしていった。
その辺りのクレバーなそつのなさは、常に全力でマシンを走らせなければ気が済まないように見えるジャッキー・グーデリアンあたりとは対照的である。フランツ・ハイネルが『サーキットの精密機械』と呼ばれる所以だろう。
・・・・だが、その機械を狂わせる唯一の要因が牙をむいてきたのは、午後のプラクティスが始まってからのことだった。
『午後のプラクティスも引き続きタイヤの様子を見ることにします。このコースはタイヤチョイスが勝敗を分ける大きな要因となるでしょうから』
午後のセッションが始まる直前にそう告げたハイネルに異論を唱える者は一人もいなかった。彼の判断は常に的確であり、この時の発言も的を射ているものだったからである。今回のプラクティスでは本気でマシンを走らせることがなくても、ハイネルならば翌日に控えているクオリファイ(予選)で十二分に結果を出してくれると信じているのだろう。
ハイネルはマシンに乗りこみ、順調に周回を重ねてデータを集めていった。・・・・・練習走行6周目でジャッキー・グーデリアンが彼に絡んでくるまでは。
ハイネルが第一セクションの緩やかな連続コーナーの処理をしている時に、そのマシンは後方から現れた。
派手な彩色を施されたいかにもアメリカ的なマシン。言うまでもなくジャッキー・グーデリアンが操るスタンピードのマシンである。
グーデリアンはレース本選を意識したハードなドライビングをしているようだったので、半ば流し走行とも言えるドライビングをしていたハイネルは最終コーナーの入口でグーデリアンを先に行かせるべく自分のマシンをイン側に寄せた。
だが、グーデリアンは自分を抜かせるためのスペースを空けてきたハイネルに対し、わざとマシンを寄せてきた。明らかな挑発行為である。
グーデリアンが自分に絡んでくることはすでに予測していたのだろうか。それでもハイネルの対処は冷静だった。多少グラベルにマシンをはみ出させながらも、なんとかグーデリアンのマシンとの接触を避け、ふらつくマシンを見事なハンドリングで立てなおす。
『つまんねーな。乗ってこいよ!』
だが、グーデリアンもそれくらいではあきらめなかった。
マシンの中で独り言をもらし、アクセルを微妙に緩めて故意にハイネルの後ろにつく。
コーナーにマシンが差し掛かるたびにグーデリアンはハイネルを脅かすような走りをした。ギリギリまでマシンを寄せ、左右に揺さぶる。ストレートではハイネルのマシンの直後につき、何度も抜き去っていきそうな素振りを見せつつも抜かない。
外から見ていてもハラハラしてしまうほど際どい絡み方だった。とてもマナーがいいとは言えない走りだ。
荒っぽいイメージが先行しているグーデリアンだが、彼はフェアなドライバーであり、普通ならばこのようなタチの悪い走りはしない。彼がそのような行為に出るのはもっぱら相手がフランツ・ハイネルの時なのだった。
「またスタンピードのジャッキー・グーデリアンですよ!まったく、いつもハイネルさんに絡んでくるんだからな!・・・とりあえず、ハイネルさんが冷静だから事無きを得ているんですが・・・」
モニターを通してハイネルの走りを見守っていたスタッフの一人が、忌々しげな舌打ちとともに隣にいた上司に話しかけた。だが、話しかけられた方は眼差しを厳しくして画面に見入っている。
確かにスタッフの言うように、ハイネルの走りは一見冷静だった。グーデリアンの挑発にのっているようには全く見えない。
コーナーでけしかけられても、ストレートで挑発されても彼は常に最もリスクを回避する方向に動いていた。
『なんだよハイネル!今日はノリが悪いな・・・つまんねえの』
グーデリアンはかなり長い間ハイネルに絡んでいたが、一向にハイネルが乗ってこないのを見てとると、とうとうあきらめたように不自然に彼のマシンに絡むような走行は止めた。
彼とてプロのレーサーである。一度自分の走りに集中しはじめた彼は、もう背後に置き去りにしたハイネルのことなど忘れたかのように、鋭いラインでセクション2の第一コーナーに入っていく。
グーデリアンのドライビングは見た目のイメージ通りかなり派手である。ハイネルはマシンの挙動がなめらかでムダな動きを極力押さえた走りをするが、グーデリアンの走りはそれとは対照的だった。
アンダー気味のマシンを振りまわすように豪快に操り、コース幅をいっぱいに使ってコーナー処理をしていく彼の姿は確かに人目を惹く。観客が彼の走りに心酔し、熱狂するのもムリはない。
この時も彼はコースの手前で大きく左にマシンを寄せ、急な角度でコーナーにマシンの鼻先を突っ込んでいった。並のレーサーならば絶対にマシンを操りきれずにスピンをしているところである。
だが、グーデリアンは一度コーナーに向けて右に切ったハンドルをすぐさま左に切ってマシンを立てなおした。微妙な力加減でコーナーをすり抜けようとする。
だが、わずかにグーデリアンのマシンがコーナーのインから離れた時に、別のマシンが強引に割り込んできた。一瞬の死角、そしてスキをついてきたのはもちろんハイネルのマシンである。
淡々とグーデリアンの行為を受け流していたように見えたハイネルだが、実は虎視眈々と機会をねらっていたのだった。グーデリアンが油断をしている最も効果的な時をねらってまったく同じことを仕返してきたのだ。
虚をつかれた形のグーデリアンは、その瞬間こそ狼狽してハンドルを握る力加減を狂わせたが、すぐに立ち直って太々しい笑みを口元に浮かべた。
さらに仕返すようにハイネルのマシンのすぐ横にマシンを寄せる。
今度はハイネルも負けじとギリギリの位置までマシンを寄せ返してきた。
ほんのわずかにでも手元が狂えば二台とも接触し、スピンは免れないだろう距離を保ち、彼らは次のコーナーへと突入していく。
『上等じゃねえか!やろうってんなら相手になってやるぜ!』
『ふん!ケンカを売る相手はよく選ぶべきだったな!私がやられたままでいると思ったら大間違いだぞ!』
・・・無線が通じているわけでもないというのに、彼らがそれぞれのマシンの中でもらした言葉は見事なほどに通じあっていた。
慌てたのは一連のハイネルの動きをモニター越しに見守っていたスタッフである。焦ってインカムに向かって叫ぶ。
『ハイネルさん!これはプラクティスなんですよ!プラクティスでマシンを痛めつけてどうしようっていう気なんですか?正気のサタじゃない。・・・ニックさん!ニックさんも何とか言ってくださいよ!ハイネルさんがあんな無謀な行為に出るなんて・・・』
だが、ニックと呼ばれたメカニックチーフは、肩をすくめ、空を仰いで嘆息しただけでハイネルを止めようとはしなかった。それどころか焦りまくってインカム越しに必死にハイネルに呼びかけ続けているスタッフの肩をなぐさめるようにポンポンと叩いてみせる。
「もうああなったら誰にも止められないさ。あのおキレイに整っているハイネルさんの体の中には、きっと人とは違う最高級のICが詰めこまれてるんだろうが、ジャッキー・グーデリアンが絡むとカンタンにショートしちまうんだ」
事実、モニターに映っているハイネルの走りは、『冷静沈着』などという表現からはほど遠いものだった。ライン取りは荒れているしタイヤは滑らせているしハンドリングも心なしかいつもより乱暴だ。
それでも、彼のドライビングはいつも魅力的だった。なめらかでムダが少なく、かつ空気さえも裂くような鋭さが感じられる走りだ。
彼の走りはジャッキー・グーデリアンがからむとますます研ぎ澄まされるようだった。
グーデリアンのドライビングが派手で豪快、つまりハイネルとは対照的なものなので、二人が共に走ると互いのドライビングが一層際だつ。
互いのドライビングを否定しあうのではなく、際立たせるために彼らの対照的な走りがあるのだと思わせるほどだった。
「・・・・この暑い気候に、暑っ苦しくつきまとってくるグーデリアンって男が加わってるんだ。ハイネルさんだってショートしちまうだろうよ」
グーデリアン本人や彼のファンが聞いたら目をむいて反論しそうな一言を吐くと、ニックは苦笑いを浮かべてモニターの中のハイネルのマシンを見守った。
「・・・・ハイネルさん、グーデリアンと絡んだら熱くならずにはいられないんでしょうが、せめてマシンとあなただけは無事に戻ってきてくださいよ」
「・・・・同感です・・・・」
スタッフたちの嘆きもどこ吹く風で、スタンピードの派手なマシンと、ハイネルが操るS.G.Mのマシンがもつれ合うように目の前のストレートをかけぬけていった。
プラクティスの全行程が終わったサーキット。
人目を忍んだピット裏で、グーデリアンとハイネルの二人は深いキスを繰り返していた。
息苦しくなったハイネルが自分を抱きしめているグーデリアンの厚い胸板を叩いても、彼は意にも介さずに口づけを続けている。
「っ・・・・い、や・・・」
激しく舌を絡められ、ハイネルの抵抗が弱まったすきに、グーデリアンは彼の体をモーターホームの壁に押しつけた。不埒な手はもうハイネルのシャツの下へと侵略を開始している。
なめらかなわき腹にかさついた手をはわせれば、口づけられているままのハイネルからくぐもった声がもれた。軽くひそめられた眉がやけに艶めかしい。
せわしない呼吸を繰り返し上下するハイネルの薄い胸を、グーデリアンの手が遠慮などしらないかのように触れまわっていく。
「ふ、つ・・・っ。・・ん」
唐突に唇を離せば、グーデリアンの口中に呑みこまれるはずだったハイネルの甘い声がやけに余韻を残して耳を打った。
グーデリアンはあまりたちがよくない笑みを口元に浮かべてハイネルを見つめている。その表情がやけに満足げに見えるのは気のせいなのだろうか。
その青い瞳を目にしているうちに今さらのようにひどい羞恥心がわきあがってきて、ハイネルは今度こそ腕に力を込めて彼の体を自分から押し戻した。
キスのせいで濡れている唇を常にない荒々しい仕草でぬぐい、グーデリアンをにらみつける。
ハイネルの顔は怒りと恥ずかしさで赤く染めあげられていたが、彼の緑の瞳に浮かんでいる強い光はいつもとまったく変わってはいなかった。
「・・・こんな所で何を考えてるんだ!」
もっともなハイネルの言葉にも、グーデリアンは軽く肩をすくめるだけで返した。それから、あっさりとハイネルを絶句させるようなことを口にする。
グーデリアンの青い目はとんでもなくキレイな色をたたえていた。
「オレが考えてるのはハイネルとレースのことばっかりさ。知ってるだろ?さっきのプラクティスで熱くなっちまったからさ。ちょっと攻撃的な気分になってるんだよ」
笑ってそう言うと、グーデリアンは再びキスをハイネルにしかけていった。
傍若無人なアメリカ人レーサー。
彼はいつもその表情で、その言葉で、そしてその走りでハイネルを翻弄してくる。いつでも沈着であろうとするハイネルの意識をかき乱し、最も原始的な部分をひきずり出そうとしてくる。
レーサー仲間、ライバル、・・・・・もしかすると、恋人。いくつものあいまいで不可思議な肩書きが今の彼らを取り巻いている。
グーデリアンの深いキスは、ハイネルの意識をさらっていく。頬が熱くなり、胸の鼓動はうるさくがなりたて、ともすればグーデリアンのたくましい体にすがってしまいそうになる。
それでも何とかその衝動に耐えていると、唇がわずかに離れたすきにグーデリアンの声がしてハイネルの顔をあげさせた。
「オレを熱くするのはレースとハイネル。この二つがそろうともうどうしようもなくなっちまうんだ。ハイネル。お前だって熱くなれただろ?熱いバトルはいつもハイネルからもらってるからさ。たまにはお前から熱いキスの一つもしてくれよ」
グーデリアンはやはり笑っていた。けれど、今の笑みはどこか無心な少年のもののようにも見えて、不本意ながら目を奪われてしまう。
「熱いキスが欲しいのなら」
一瞬の狼狽からすぐに立ち直ると、どこか不安げに揺らいでいた彼の緑の瞳が強い光を取り戻した。
ハイネルの緑の瞳はいつ見ても、何度見ても視線と心をわしづかみされずにはいられなくなってしまう美しい色をしている。その目でグーデリアンを見つめたまま、ハイネルはハッキリとこう口にした。
「ジャッキー・グーデリアン。私からの熱いキスが欲しいのなら、私を熱くさせてみせることだな。・・・お前のその走りで」
キスしたくなるような形がよく色付いた唇が開き、そこから挑発的な言葉が飛び出すのはハイネルならではだ。グーデリアンは眼差しを深くし、心底楽しそうな表情でハイネルを見つめた。
「それでこそハイネルだね!ぞくぞくするぜ。お前の何がそうさせるのかオレにはわからない。でも、お前の中にある何かがオレを熱くさせるんだ。・・・オレをぞくぞくさせてくれよ、ハイネル。お前の中にあるその特別な何かで、オレを熱くさせてくれ」
ハイネルといると、いつも心がわきたった。体中が熱くなっていてもたってもいられなくなり、彼以外は目に入らなくなってしまう。
レースをしていても、こうしてただ向き合っているだけでも。
フランツ・ハイネルという人間の存在自体がジャッキー・グーデリアンという人間を熱い思いで満たしていくのである。
「私をぞくぞくさせてくれ、グーデリアン」
何よりもグーデリアンを熱くする緑の瞳が、まっすぐにこちらを射抜いてくる。
一度マシンに乗り込めばなりふり構わずにアクセルを踏まずにはいられない、熱い秒速の世界を生きているレーサーの目だった。
冷たい炎をそのうちで燃やしている、フランツ・ハイネルにしかない目だ。
「私の中身は空っぽなんだ。何もつまってなんかいない。・・・何もしないでいる時の私は人でさえない。心が冷めきっているから」
人形のように整った容姿をもつハイネルがそう口にすると、妙な現実味を帯びていた。彼を心酔しているチームスタッフならば一も二もなく納得したことだろう。
だが、グーデリアンは知っていた。
ハイネルの瞳の奥に燃える緑の炎が、どれほど熱くたぎっているのかを。
「グーデリアン。私の中身は空っぽなんだ」
ハイネルはもう一度言った。きらめく緑の瞳をまっすぐグーデリアンにあてて。
「だから満たしてくれ。私を満たせるのは熱いレースだけだから」
”Fill Me Up”とハイネルは言った。
レースがなければ、マシンを走らせていなければカラカラに乾いてしまう、空っぽの私を満たしてくれ。
グーデリアンの口元に笑みが浮かぶ。体の芯からわきあがってくる陶酔にも似た高揚感。
心も体も熱くわきたち、いてもたってもいられないような衝動が押し寄せてくる。今すぐハイネルにキスをしたいような、今すぐハイネルをマシンに押し込んでバトルをしたいような、そんな相反する欲求が矛盾なく存在する不思議な自分の胸のうちが、グーデリアンには何だかおかしかったのだ。
そんなグーデリアンの心情をまるで読んだかのように、ハイネルが彼の青い目をのぞきこんできた。
「グーデリアン。私に熱いレースをさせてくれ。空っぽの私を満たしてほしいんだ。そうしたら・・・私もきっと、お前を熱くさせてやることができる」
「それはキスで?レースで?」
「さあ。それはそちらの対応次第だな」
めずらしくいたずらっぽい表情で笑ったハイネルの頭上には、気が遠くなるほどの青い空が広がっている。
明日も、そして本戦のあさっても暑くなることだろう。
これ以上ないほど熱くなれる時が、すぐそこまで迫っていた。
私は大抵「この話を書く時にはこの歌を聴きながら書こう」という曲を決めてから話を書きます(なのでタイトルもそのまんまのものが多いです・・・)。
しかし今回の話はいろんな曲を試したもののどれもしっくりいかなかったために、ずいぶん話もふらふらしてしまいました。すみません・・・・って、まあ、いつものことですね!(笑)
ところで毎回まいかい申し訳ないのですが、私がこういうお話を書く時、まったくもってオフィシャル設定は生かされておりません・・・・生かそうとする努力さえしておりません!(笑)
このお話は、「なんかまぁそうめんみたいでつるつる入った後には何も残らないなぁ」って感じでおもしろくもなんともなくなってしまいました・・・。せっかくレースという私の大好きな題材をたちばなさんがくださったのに・・・すみませんでした!それにしても、私の書く話ってワンパターンでつまんないですよね。言ってしまった(笑)。
とりあえず、レースというとグー寄りで書くことが多い(ような気がする)ので、今回はあえてハイネル寄りの視点で書いてみました。意味もなくキスシーンが入っているのは、裏行きが書けなかったせめてものおわびです。すみません、余計でした(笑)。
あいかわらずヘンテコしか書けないんですけど、それでもステキなキリリクをいただいてお話を書いている間、とても楽しい気持ちにさせていただきました。たちばなさん、本当にありがとうございました!
あ、タイトルはスティングの『Fill her up』からパクりました(笑)。