淡路付近で沿線火災他
2000. 1.20


 1月20日朝、淡路駅付近の沿線で火災が発生、京都線のダイヤが乱れました。
 火事についての詳細は不明です。

 ところで、ダイヤが乱れている中乗った京都線特急で、運転士が居眠り運転をしていました。
 一番前の席に座っていた私が、いつのものように前面の景色や速度計を見ていると、運転士が、ワンハンドルマスコンをふらふらと力行の一段目に入れたり戻したりしており、一体何をしてるんだろうと思ってよく見ると、瞼が閉じてるじゃあないですか! うつらうつらと舟を漕ぐのに合わせてマスコンが動いているのです。
 その後も、加速中に眠ってしまい、最高速度の時速110キロを超えて
ATSが作動すること四回。(111キロになると、プーというブザー音と共にATSが働いて、110キロまで減速します)
 五回目、速度計のデジタル表示が110キロになった時にマスコンが入りっぱなしだったので窓を叩くと、目が覚めてあわててニュートラルに戻していました。しかし、その後もうつらうつらとする動きに合わせて、マスコンがふらふらしていました。
 さすがに、減速信号や注意信号を速度オーバーで進入したり、停車駅でオーバーランしたりはしなかったものの、これは困ったことです。本当に阪急らしくない…



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2000年 1月20日 saiin@mbox.kyoto-inet.or.jp