踏切事故防止キャンペーンのパンフなど
1999.11. 3


 11月1日から10日の、踏切事故防止キャンペーンに合わせて、昨日2日、阪急石橋駅横の箕面線踏切で、パンフレット等やマスコットなどが配布されていました。
 配布されていた袋の中身は、「踏切の安全な渡り方」と子供向けの「よい子と電車の交通安全」の二種のパンフレットと、ティッシュペーパーにマスコットでした。


 「踏切の安全な渡り方」のパンフレットに、こんな文章がありました。

 速やかに次の方法で電車を止めて下さい。また、同乗者がいる場合は、直ちに踏切の外へ退去して下さい。

 発煙筒を使ったり、緑色以外の服や灯を激しく振って電車の運転士に知らせて下さい。但し、電車が接近してきた場合は危険ですから、直ちに現場を離れてください。

 これを読んで、阪急の踏切をあらためてみてみると、非常ボタンがありません。今まで気が付きませんでした。
 多分、障害物検知機(障検)が設置されているためでしょう。

 ところで、このパンフレットには書かれていませんが、他の鉄道会社などの、非常ボタンがある踏切で自動車が立ち往生した場合には、迷わずボタンを押しましょう。
 無事に列車を止めて事故を防いだ場合には、列車が遅れたことに対する賠償などは一切請求されません。
(この事を知らない人が意外に多く、賠償金の心配をして、ボタンを押さずに無理に脱出しようとして事故になるケースも多いそうです。)



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1999年11月 3日 saiin@mbox.kyoto-inet.or.jp