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あなたを想い 唇がアヒルになったり。 入院は免れました。 多方面から心配のお言葉をいただき、ありがたい限りです。 熱はもうないし、ただ、少しだけ夜に咳がでるくらいです。 咳をしてもひとり なんていいながら、ひとり、咳をしております。こんこん。 今年の風邪はどうやら、喘息の発作っぽい症状がでるようですよ。 みなさん気をつけて。 ところで病み上がりにもかかわらず飲み会とかに行ってきました。 クラスの飲み会、というかなんというか。 あたしの周りに座ってたのはいつものメンバーで ぱっつり二つに分かれてしまっていて あっちのメンバーとは一言も喋ってないこの事実。 あー、素敵だ。 やっぱりあたしは幹事だったのだけど 金を集める以外はさしてなにもしておらず(あ、あと予約とか) ただぼけぼけとセックスオンザビーチとチャイナブルーを 交互に飲み干していただけで。 楽しい飲み会でした。あはは。 センセイにタメ口利きながら飲む酒は美味いですな。 あたしはどうやら言うことがキツイらしく 言語フィルター(オブラートに包む等)が人より少ないらしい。 嫌いな奴には容赦ないだけなんだけどなぁ。 センセイの一人がそのことについて 「お前はこう、ばしゅ、っと切ったあと 刀を振って血糊をおとして、 鞘に刀を収めたあと何事もなかったような顔をするタイプだな」 といっておりました。 うーん、そうなのかねぇ。 言い過ぎ注意ってことですね。うん。 ああ、秋が深いなあ(遠くをみつめながら) |
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まどろみのなかで 君の手をさがす ずっとずうっとそこにあった ずっとそこにあると思っていた 僕が握ると きっと握り返してくれるはずの その手 その日がくることに気づき始めていた僕は それでもやっぱり 気づいてしまうのがイヤで 目をそむけたままだった 気づいて だめになってしまうのなら いっそ ずっとふたり 眠ったままでいたかった ふたりでまどろんでいれば 気づきかけていることを 見ずにすむかもしれない そう思ったから 残酷に日々は流れ やがてその日は訪れる 思い出せば何よりも上手に僕を傷つけるあの日の思い出が たとえ綺麗になくなってしまったとしても 君はもう戻らないし 僕はもう返れない 僕の手の中にあった君の手の温もりは まどろみのその奥で 美しく光ったまま 僕はそれをつかまえられずに 途方にくれて いつも 目を覚ます ★近況★ ワタクシお得意である「たまに訪れる原因不明の病」が発動しておりました。 久々に死ぬかと思った、マジで。 形見分けとか考えたもん、ほんと。 気管支から肺にかけて炎症が広がりつつあったみたいで 「あー、こりゃ肺炎になりかけてるねぇ」 だとか 「このままいくと入院だよ、うん」 だとか 「酸素供給量が下がってるしね」 なんていうことを お医者にさらりと言われたりしておりまして。 明日もう一度病院にいく予定なのだけれど そこでなにかヤバいことになってたら入院だそうです。 課題あるんだから入院とかやめてよマジで。馬路で。 小さい頃あたしは「喘息性気管支炎」というのによくかかっていたらしいのですよ。 まったく記憶にないんだけど、親曰く。 どうやらそれがふらりと戻ってきやがったようで。 本人には「喘息」っていうデータがないから 症状はわかるんだけどそれが「喘息」とは結びつかない。 なんだこの咳は。 なんだこの胸の痛みは。 なんだこの息苦しさは。 ってなあたりでぐるぐるまわっているだけで まさかまさか喘息だなんてあなた。 喘息ってもっとか弱そうな子がかかると思ってたし。 どう見たって健康そのもの!という容貌のあたしには なんとも不釣合いというか、その、ねぇ。うん。 で 今回はその喘息と風邪(なのかは不明)が一緒にきて 多分炎症起こしたところから菌とかが入ったんだろうけれど 熱が一気に38度越えをいたしまして。 しかも2日ほどまったく下がらず寝たり起きたり(というかほとんど寝てた)。 ほんとに死ぬかと思った。 下がらないのなんのって。 体温計に36度台ってあったかしら?という状態で 2日間で一番下がったときの体温が37度3分。 熱が出ても大体が1日でどうにかなる体なので 2日も熱出るともうびっくり、大変、異常事態。 前述ですが形見分け、真剣に考えたよ。 とりあえず今この文面を打ってるこのパソコンはケイちゃんに。 初期化してから使ってねv と、こんなこと言うとまた怒られるのでやめますが。 3連休だったのに正味1日しかありませんよ。 課題、終わってませんよ。 そっちのほうで死にそう。 あはは。 |
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―――眠れない子どものように てのひらをかさねて。 医師、私を生かしてください。 医師、私をいずこへもやらないでください。 深くて強い闇が怖いんです。 どうしようもなく、怖いんです。 生きていて何があるのでしょう。 けれど私は生きていたいのです。 人はわがままだと言います。 人がわがままであるなら、私も、人なのでしょうか。 もてあますこの気持ちを 誰か、例えばそう、医師、貴方に。 ぶつけて泣き咽ぶことは とても気分の良いことなのです。 わがままであるという背徳は こんなにも私の体を蝕んで こんなにも私の心を楽にしてくれます。 「医師、私はいつ、生まれてきたのでせうね。 そしていつ、死に至るのでせうね。 その間には一体何を、成せるというのでせうね。」 死を望むのではなく、生を欲するのではなく 私は、貴方のいない闇を欲しているのかもしれません。医師。 かすかに香ってくるルゴールの香りと 七星の香り。 切なく甘く私の胸に響くのです。 つまらないお遊びはやめにして そろそろ、楽にしてくださいませんか?医師。 私は闇が見たいのです。 あんなにも怖いと思う、闇を。 貴方のその、薄い綺麗な笑顔ではなく 闇を見たいのです。 ねぇ。 貴方が矛盾と笑うこの幼い幻は 貴方が思うほど、淡くはないのです。 |
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多方面にただならぬ心配をかけながらこんにちは。 手術室で心臓の手術をされている様子を 幽体離脱したような状態で眺めた上、 「死にたくないねー、もし死んだらさ、 今こうやってふわふわしてるのも消えるんかね」 とネトカレ相手に話してる夢を見ました。 銀色の台をはさんで。 妙にだだっ広い手術室のタイルは白く、 その上にぱたぱたとあたしの血液が落ち、 ネトカレと幽体離脱しているらしいあたしの意思は 少し離れたところから、その様子を眺めていました。 手術室はまるで、何かの儀式をしているように暗く あたしの体、壊れた部分を治しているそこだけがオレンジ色の光に満ちていて なんとなくかすんで見えるそこを、 不思議な気持ちで見つめていました。 死にたくない、というそのときの切実な気持ちと ドキドキと気持ち悪いくらい大きく聞こえる 手術されていて聞こえないはずの心臓の音が この世の矛盾を全て集めた存在のように思え 憎く、愛しく、困りました。 消えたくないのに消えてしまえばいいと思う。 感覚のないあたしの手が触れている小さな銀色の作業台は 鈍く闇を吸い込んでいて その闇は切れ切れに聞こえるモニターの音を反射し しんとした室内でなんどもこだましました。 手術が終わったらしいその時、 医師があたしに呼びかけ 手術台の上のあたしは目を覚ましました。 色黒のはずのあたしは紙のように真っ白な顔で瞬き 医師の質問にうんうんと頷いていました。 手術台のあたしは、時折傷が痛むようで眉を顰め、それでも 「痛い」 とは、言いませんでした。 乳房の下がわに、ムカデが這ったような縫い跡があり 赤黒くなったそれを医師のゴム手袋をはめた手が撫で 「すぐに消えるからね」 妙にそこだけがはっきり、聞こえました。 けれど、意思として存在するあたしは 体にすいこまれないまま、そこにいました。 手術室の冷たいタイルの床に素足をぺたりと貼り付けて 鈍いながらじんじんとしてきたそれに 少しばかり閉口しながら、あたしはそこにいました。 どうして、あたしは戻れないんだろう。 誰も、応えてはくれませんでした。 気がつけば、全ていなくなり 手術台のあたしと、意思のあたし。 ふたりきりでした。 耳鳴りのようなモニタの音が うるさく、二人の間に流れていました。 |
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ボンソワール。 この前書いた日記は酔っ払いのザレゴトらしい文章でしたね。 なかなか愉快なので置いておくことにします。 そんなに悪い日常ではございませんよ、うん。 ただ、疲れているだけで。 ミュンヒハウゼン氏症候群、というやつかもしれません。 ご存知でしょうか。 究極のかまってちゃん病。 自分を病気に仕立て上げて、周りに心配してもらって喜ぶ。 わが子を病気に仕立て上げて、かいがいしくお世話をするよき母を演じる。 注目されたいという欲求が無意識的に(恐らく本人は本当、無意識) そういったことをさせてしまう病。 時々己がそれであるのではないか、と思ってしまいます。 それくらい、どうしようもないです。 ヤキモチ妬きで自己中なのは前からなんだけどなぁ。 教室でリナと話すとき、 間にNくんをはさんでいるのだけれど リナとあたしの会話がおもしろいらしく さりげなく笑っているのを知っている。 そういうのって実は、すごく、すごく楽しい。 こらえながらそれでも笑っちゃう人を見るのが好き、とか 結構趣味が悪いかもしれないけれど、でも好き。 こらえ笑いをしているのを知っていると もっとこらえ笑いをさせたくなって おもしろいことをいえないものかと思案してみたり。 さて、そんなうだうだ悩んでは意味のわからない苦しみを 自分で背負い込もうとしている今日この頃、 一冊の本を何気なく、ほんとに何気なく手にしました。 ものすごかった。 というかまだ、読んでいる途中なのだけれど。 「BADKIDS」という小説をご存知だろうか。 直木賞作家である村山由佳さんの著書なんだけれど 彼女が直木賞をとる随分前、 あたしがまだとある彼を大好きだと思っていた頃に その、とある彼に貰った本。 内容はまぁ、読んでいただけたらいいんじゃないかと。 凄く好きな一作。 それの続編っぽいタイトルで 「海を抱く 〜BADKIDS〜」 という作品。 あたしはこの作品に出会ってしまった。 出会ってしまった、という言葉を選ぶのは それがはたして、よかったのか悪かったのか 今のところ判断がつかないからだ。 多分よいのではないか、と思う。 主人公は二人いる、とあたしは思う。 二人のうちの一人の色々な衝動が あたしのそれとほとんど同じって言っていいほど、似通っていて なんともむずがゆいような、きもちいいような、不思議な感覚を覚えた。 見透かされているような気持ち悪さと 見透かされてしまった気持ちよさ。 あたしはその文中のその人のように「優等生」ではないけれど 自分が人と微妙にずれているような感覚や それにそこはかとない優越を感じてしまう浅ましさ 自分の中にどうしようもなく潜み続ける「ニンフォマニー」等 瑞々しく表現され続けるどろどろしたそういう気持ちに デジャヴを感じずにはいられなかった。 ただ単に「自分はもしかしたら途方もない淫乱かもしれない」と 思春期の誰かが悩むだけの文章であったのならば あたしはここまで、ここまで酷く揺さぶられたりはしなかったと思う。 なにがあたしを揺さぶったかは、 やっぱりちょっと怖くてココへは書けない。 読んでみていただきたい。 もしかしたら嘘くさく思えるかもしれないけれど 本当にそういう気持ちを持っている奴が、ここにいる。 すっげー気持ちわりぃ…… そのくだりを読んでいる時の あたしの素直な感想はそうだった。 誰にも言えない(けどまぁココにこの話書いてる時点でアウト臭い)衝動とかが ありありと表現されているその様。 怖かったよ。畜生。 必要以上にドキドキした。 そういったもやもやではないけれど 長い間微妙に隠し続けているそういった気分を この間の飲み会で酒の入った唇は その場にいた若い先生に告げてしまった。 先生は普通に引いてて笑えた。 でも、本当なんだもんねぇ。 ああ、どうしよ。この本ちょっとリナに貸すの、躊躇う。 |
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秋は人を追いかける。 冬へと。 気がつけばもう9月が終わろうとしていますがいかがお過ごしでしょうか。 ボンジュール。 自分は憂いを帯びた秋を、それらしく満喫しております。 満喫しすぎてちょっと気が変になりそうですが。 毎日が穏やかに過ぎ去っていくように見えて こんなにも、こんなにも疲れているのは恐らく 自分という人間に許容量がまったくもってないからである、と 自転車に乗って切る夜風が肌寒い昨日、唐突に思った。 小学校の裏にある金木犀が夜道の中で綺麗に映えるよう、香っていて 空を見上げれば青白い星が、ひとつ。 首筋で括らないままの髪が揺れるので、流れる髪を追いかけるように 少しだけ、ほんの少し、振り返ったら 自販機の明かりだけがこうこうと灯る うら寂しい風景が後ろへずっと続いていた。 秋、と言えばそのような。 色々と苦しげな日々が続いています。 判りやすく何かを伝える、ということは苦手なのだけれど よっぱらった頭(現在ほんとに酔ってます。ズブロッカを賞味中)で がんばって考えた表現をくっつけようとするならば 緩く傾斜のついたベッドで無理矢理眠っている感じ。 眠れているけれど、辛い。というような。 頼りたくて、頼れなくて、頼る弱さを見せるのは厭で それと同時に頼られる気持ちよさは変らず タチの悪い自分。 叱咤激励という大義名分のもとに 彼女を、あの子を、傷つけているのかもしれないという疑惑と そうなればいずれ自分も嫌われていくのだろうという恐れ。 そんなことないよ、という言葉を期待して 自分を卑下してみたり、すすんで卑下されてみたり。 浅ましいことこの上ない。 多分きっと、無条件で大丈夫だよ、と言われたいだけ。 崩れやすいものをそっとなでる人を罵り 抱いた想いを大事にする人をあざけり 少しずつなだらかにつみあがった全てを壊してしまいたい。 そういう衝動は秋になると必ずといっていいほど強まるのだけれど 結局どれもできないし、する気なんてホントはない。 許されることではない。 自分は許されたい。 できないことを夢想し、できない自分を失笑する。 そういった遊びは「スピリチュアルな面において健康」といえない。 罵倒して、けり倒して、全てを終えたとき 怒りや、悲しみや、絶望を見て自分はきっと我に帰る。 罵倒して、けり倒して、全てを終えたとき もし、そこで何もなければ 自分はきっとずっと泣いたままになる。 結局はわがまま。 多分きっと、全てのことをなげだしてしまいたいだけ。 もがけばもがくほどに足に水草が絡まっていく、とよくいうけれど 自分はもがいていない上に 実は水草なんて絡まってないのかもしれない。 己の筋力不足が水を蹴る力を鈍らせて 水からあがることをさせないのかもしれない。 もしや自分は、悲劇の人でありたいだけなのか。 悩めど悩めどコタエは見えず どうしたいのかもわからず どうなっていくのかもわからず ただ、秋の夜長は更け行くばかり。 ああ、腹が痛い。 |
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ほんともう死ねよ、自分。 ってほど自己嫌悪を覚えたり イヤン自分最高! ってほどハイになったり(その後灰になるけど) アップダウンが激しい毎日です。 自分のモチベーションやらそういったものを 無理から引き上げて、そしてちょっとしたことで凹む、を繰り返しているうちに 気温はみるみる下がって秋がやってまいりました。 アイラブ秋。 自分の在り方や将来について 迫り来る国家試験 友人関連の些細なごちゃごちゃ 彼氏が欲しいけれど出来ないジレンマ(動かないからだ、との説あり) 悩もうと思えば悩むことはいくらでもあり 今は「悩む」という行為が一番似合う季節で 下手をすればそのままずるずると薄暗い場所へ滑っていきそうです。 それも心地よさそうなのだけれど。 周りを見渡せば明らかに「不幸」っぽい人はたくさんいるわけですよ。 精神的に、金銭的に、肉体的に。 もちろんそれはその人の考え方次第で幸せにもなりえるし あたしがとやかく言えることでもないのだけれど 一般的に見て、という意味で。 生きていく上でこれといった切実な障害はなく 親はそろってるし学費は出していただいているし やりたいことをそれなりにさせていただいていてる ぬるま湯育ち、 やはり、幸せなのだろうなぁ、と。 だってこんなにもバカなことを安穏と考えていられる。 しかしなんだろうこの虚無感等は。 秋だからってことにしておこうか。 |
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色々なことの調子がよろしくない。 体調、精神、財布。 それはそれでいいのだけれど。 いかんせん何が辛いかと申しますと ケイちゃんに波ならぬ迷惑をかけていることでしょうか。 好きだから甘えるんだけど あたしの甘え方って基本的に迷惑だし。 最近久しくご無沙汰だった感覚が ふいによみがえってきてしまって ちょっとあせったりしております。 それが「恋」とかならいいんだけどね そんな淡く気持ちのいいことじゃなくて。 自分の声が自分から離れて聞こえる。 このサイトを始めるもっとまえに ちょっとなんかしらないけどぐらぐらしてた時期があって その頃によくなってた状態。 話してる自分の 少し上あたりでそれを聞いてるような 不思議な感覚が。 自分が話してるんじゃないみたいな そういう気分になれます。 確かに口から出ている言葉はあたしのもので あたしの考えなのだけれど どうにも離れている違和感を。 大阪駅で 或いは教室で ふいに襲ってくる感覚に 時々ドキドキしております。(ときどきどきどきってなんかいい) 原因とかわからないからねぇ。 わかってもどうするんだって気はしてるし わからずにうだうだしたいような気もするし。 |
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冷たい音がする。 冷気が落ちる雪をかきむしり、ガラス窓を軋ませる。 痛みを痛みと感じる前に 君を愛してしまう前に 僕は、逃げようと天を仰いだ。 闇よりも深い雲が空を覆っている。 冴え冴えと凍える白い月は雲の裏。 どこまで飛べばあの月に会えるだろう。 月は、逃げ出す僕を許してくれるだろうか。 オレンジ色の薄汚れた街灯に照らされて 雪がちらちらと踊るように降り積もる。 どんなに白い雪も僕を白く染めることは出来ない。 身体に染み付いた咎は、僕のものではないけれど 無垢な君に触れるには少々重たすぎるから 背負ったまま、僕は飛ぼうと思う。 闇に溶ける呼気だけが白く、白く。 きっと汚れていない僕を世界へ逃がす。 9月7日 バイト先の店長のおうちへお邪魔した。 とは言っても店長はいなくて、奥さんとその子どもがいるんだけど。 2人目出産のために奥さんは店をやめて、そのためにあたしがいる。 奥さんとは長い付き合いとはいえないけれど話していてとても楽しい。 久しぶりに会いたくなったからお邪魔した。 生まれてきてまだたった2ヶ月しか経っていない命を抱っこさせてもらった。 赤ちゃんはいいにおいがする。 新品の柔らかい幸せなにおい。 抱っこしてたら寝てしまって、その重みが気持ちよかった。 肌は柔らかくて、髪はどんな糸よりも細くて このちっこい重みが生きてるってことが怖くなった。 落とせば死ぬよね。 やっぱ子ども生んでみたいなーって思う。 生んでみたいけど、育てるの怖いなーとも思う。 どうしたらあんなに上手に子どもを育てられるんだろう、と 道行く親子を見ながら思ってみたりもして。 上手、というのは躾云々をとっぱらって 人として生かす、という意味の上手。 自分の身体のなかからまったく違う人間が出てくるって凄い。 大体腹ん中で命が育つって奇跡が 満月に左右されたりしながら毎日どこかでおこってるってことが凄い。 親になるってどういうことなんだろうか。 先の長い、基本的に自分が死ぬまで付きまとう「子育て」を しよう、と思うのはなんでなんだろうか。 子をなしたいという願望の根底にはやっぱり「愛」とやらが潜んでるのでしょうか。 小学校1年生のころの文集、将来なりたいものの欄に みんなは「スーパーサイヤ人」(生まれ変われ)とか 「大統領」(日本は大統領いないからねぇ)とか書いてたけど あたしは「お母さん」って書いていた。 なれないと思っていたから書いたのか なれるだろう安全牌を選んで書いたのかは不明だけれど まーあの頃のことだ、後者でしょう。 ああなんたる我侭な祈り。 あなたを欲しいと思うがごとく、どうしようもない願い。 大体あなたって誰のことだ。 わかんないよ。 |
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9月6日 昨日の夢: 血でひたひたになったランチョンマットを絞る夢。 6時ごろ、なんか目が覚めてなんだろうと思ったら足首を蚊に食われてた。 もう一回寝たら身体が熱くて、気持ち悪くて、起きた。 生理の前みたいなぼんやりした感じが身体から抜けない。 夢のせいじゃないけど、夢のせいにしたくなる。 暑いのは苦手です。 身体の内側から熱を帯びていく感触は キライじゃないけれど眠っているときはゴメンです。 ぬくぬくと毛布に包まって眠れるくらい寒くなれ、早く。 温かい室内から外に出たときの 首を竦めたくなるようなあの寒さが恋しいです。 早く、早く。 クラスの男子に「冬になるといちゃいちゃしやすいから冬がいい」って言ったところ そんな理由ー?と笑われましたよ。 そんな理由です。 あったかいってのは寒いってのがないと 意外と実感しにくいものだから。 ははは、いちゃいちゃする相手はいないのだけれどもね。 ハイ&ロウって感じで日々が進んでゆきます。 一人、学校辞めた子がいて、そんなニュースで沸いたりして。 ゆったりと進むように見えて、一週間の早いことといったらありません。 飲み会のセッティングもあるし なんかしらんが合コンの予定もあるし その前にテストだこら。 それが終わったら国家試験で。 でもなんか楽しいのはなんでだ。 毎日誰かに触れて 毎日誰かと話して 毎日何かを求めて 毎日何かを失って 日々そうして過ごして いつか誰かに愛されて 包まって眠るタオルケットの幸せな匂い 指に絡むあなたの髪で遊んで 目を閉じれば終わる夢 目を閉じても終わらない悲しみ。 |
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9月3日 かーれしーがほーしいー。 ってことで作ってみました。 →これ なんだかんだで長いお付き合いです。彼とは。 かれこれ何年だろう…えーと、高1くらいからだから4年くらいになるのかな。 長いなぁ、考えてみれば。 でも現実では会ったことありません。 声は聞いたことあるけど。顔も見たことあるけど。 要所要所で趣味や好みが似ていてとても好きです。 難を言えばすぐに会える距離にいないこと。 誕生日にはプレゼントを贈りました。 サンジョルディの日には本が届きました。 そういう関係です。 去年のプレゼントは禁煙をはじめようかと言うときに灰皿。 ケンカを売ってると思われても仕方がないようなチョイスでした。 今年贈ったプレゼントは不思議なもの。 とても一言ではいいあらわせ…あ、できるや。「変」 とてもとても、大好きな子です。 これからもよろしく。 『この世界の気まぐれと あくびをしてる僕たちと 同じ夜の下』 まぁ現実世界ではケイちゃんに 「もうちょっとそういうこと言わないようにすれば彼氏もできるだろうに」 というようなことを言われているのですが。 そういうこと、ってのはまぁ、アレだ。 ハードなシモネタ。 あたしのシモネタは生々しいらしい。なかなかに。 |
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眠るとイヤな夢を見るんだ。 死肉が手にこびりついて、鼻の奥でずっと血の匂いがする。 骨なんて折ったこともないのに、誰かのあばらが折れる音を聞くんだ。 想像できるか? 見たことなんてないはずの赤ん坊の死体。 母親の腹の上で灰色に変色して。 母親は虚ろな目で俺に笑う。 千切れてぶらぶらになってる女の手首。 土くれが血でかたまってるんだ。 手が半分なくなった女を俺は犯して、哂う。 眠るのが怖い。 夢の中の俺はそれに慣れきっていて それが俺には怖い。 いつかそんなことが本当に起こったらどうしよう。 その時、俺が夢の中のようにその光景に慣れていたらどうしよう。 そんなことばかり考えてる。 彼はそういってめんどくさそうに笑った。 店のライティングのせいなのか、彼の顔は青白かった。 滑らかに磨かれたカウンターの上に置かれた彼の手をそっと握ってみようかと思ったけれど、 その手の冷たさを知ってしまうことは何よりも絶望的に思えて触れなかった。 もしかしたらその手はあたたかいのかもしれない。 でも、触れなかった。 彼の言葉は誰に宛てたものでもないように空々しく響き、 店の澱んだ空気を吸ってどろりと濁った。 たった一杯の減らないマティーニと いくら頼んだか判らないセックスオンザビーチ。 灰皿は折れた煙草で埋まっていて 言葉は彼の口から紡がれるたびに色をなくす。 ふかした煙草の煙がゆらりと揺れて溶けた。 お前はこんな夢を見るか? 首を横にふった。 嘘をつけばよかった。 見る、といえばよかった。 せめてもの優しさをおくればよかった。 あなただけじゃない、と。 けれどそれじゃ彼は満足しない。 彼は異質を求めている。 違う、ということで安心する。 それが彼だ。 ****************** 愛はきっと紅茶のように〜 紅色の紅茶のように〜 ほっとするもの〜 なんとなく欲しくなるもの〜 ああそうか、これになればいいんだ。 なんとなく欲しいって結構重要と違う? いざとなったらすっぱり斬られるけど。 あ、あかんやんそれ。 近況報告 今現在の精神状態、および夢に見る内容を表現すると アスタリスクの上にある文章みたいな感じになっちまうるきあです。 おひさしゅう。 カウンセリングを受けることをすすめられてます。親友に。 受けないけど、多分。 眠れないわけじゃないから大丈夫だよねー。 寝覚めすっげ悪いけど。 不機嫌指数がさらにあがります。 そういえばこの間ケイちゃん家にロングステイしたときも 朝(つか昼)にものすごく不機嫌で軽くびびられたり。 自分では制御したいと思ってるんだけどねぇ。 恋人と一緒にねるような時は 恋人より早く目覚めて寝たフリぶちかますくらいのことはしますぜあたし。 恋人いないけど、今。 来たれラブライフ 宿題は早めにやり始めるけど途中でだれて最後に残るスタイルは 小学生の頃から変りません。出足好調。 めんどくさいのばっかり残ります。 どうしたもんでしょうね。これ。 過去ログつくれって言われたのでつくってみました。 即席スギ。 前の更新でとあるメッセージを隠してみたのだけれど (別に誰に宛てたわけではない) 誰もつっこんでくれないので、無理矢理気づかせたりしました。 寂しいことしてるねぇ、あたし。 愛をください。ヲウヲウ。 |
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なにもかもがどうでも良くなるくらい暑い日に。 あまりにも遠く、あまりにも甘い日々を思い返す。 なんども夢を見た。 たまらないほど切なくて幸せな夢は、起きる頃にはかすんでいて 愕然とするほど厳しい現実のみが目の前に立ちふさがる。 全てが無に還って、あの頃に戻ることが出来たら。 気持ちは変らないのに、二人の関係は変ってしまった。 けだるい光が部屋の中を照らす。 連綿と続く生活。 どこを探してももういない、姿。 さよならを言ったのは僕だけれど 呼ぶ声を待ち望んでいるのも、僕で。 泣くことができるのならそのほうがいい。 楽になれる術を、僕は知らない。 さよならはどんな音楽よりも優しく哀しく響いて 夜の帳を揺らして消えた。 泣くことができるのなら、そのほうがいい。 楽になれる術を、僕は知らない。 君の姿を探してしまう。 強いフリをした僕は、壁にもたれて己の弱さに笑う。 遠い記憶を辿って甘い思いに身をゆだね 透き通った時間がもう還らないことに絶望する。 君が隣にいてくれればいい。 だけど、もう、君はいなくて。 潰えた想いだけが部屋に転がり ただ、昼と夜が幾度も通り過ぎる。 多分きっと、「もう一度」 はない。 だって君はもうあんなにも遠いところで前を見ている。 強いまなざしは変らない。 よかったんだよ、これで。 苦しいのは僕だけでいい、進む君を引き止めることはできないから。 愛しているからそう告げた。 痛む胸は押さえ込んだ。 信じていたからそう告げた。 手を繋いでくれたこと、忘れない。 たくさんのキスも、忘れない。 |